自衛隊普通科の生活について体験を元に詳しく解説・平日編

こんにちわ！ブログ管理人のまっちゃんです。今回は、これから自衛隊に入隊する方に向けて、1日の訓練の流れについて詳しく解説していこうと思います。

初めて本格的な集団生活を送る方にとっては、不安なことやわからないことだらけだと思いますが、この記事を読めばそんな不安や悩みもきっと解決しますよ！

ぜひ最後まで読んでください('ω')

自衛隊の生活を解説します！

起床後～訓練開始まで

平日は朝の6時に起床し、点呼を行います。各班ごとに班長が人員・体調不良の有無を確認し報告します。朝の点呼では、1日の訓練予定も連絡があるのでしっかりと聞いておきましょう。点呼終了後は食堂で朝食を食べます。この時の服装は、部隊配属後は上着は戦闘服でズボンはジャージの【ジャー戦】でいいですが、教育隊に所属しているときはしっかりと上下とも戦闘服に着替える必要があります。

朝食後はゴミ出しや訓練につかう備品の準備をし、終わった後は朝会が始まるまで自由時間です。喫煙したりテレビを見るなどして過ごしましょう(*'▽')

訓練開始～昼休憩まで

訓練開始後は、各々指示された訓練を行います。訓練と言っても、射撃訓練などの戦闘系の訓練を行うこともあれば備品の整備や演習などの準備、駐屯地内の清掃など内容は多岐にわたります。

もっとも多いのが、射撃訓練～演習の準備や備品の整理などの雑務の流れですが、時期によっては戦闘訓練・格闘や銃剣道などの強化訓練を行うこともありました。

午前の訓練終了後は1時間の昼休憩になります。

昼休憩～午後の訓練まで

昼休憩中は基本的には自由に過ごせます。タバコを吸ったり、部屋でくつろいだりして午後の訓練までしっかりと休みましょう。しかし、午後の訓練内容次第では休憩を早めに切り上げることもあります。戦闘訓練など駐屯地外の訓練場に移動して行う訓練の場合、移動時間によって訓練に割く時間が減ってしまいます。

そこで、少しでも時間を有効に活用するために移動中の車内で休憩をとるのです。車両の荷台は決して快適とは言えませんが、こればかりは慣れるしかありません。

午後の訓練～訓練終了まで

午後の訓練は、持続走・格闘・銃剣道などの強化訓練から始まることがおおいです。

だいたい13時～15時の間の２時間程度訓練を行います。それ以外の日は、戦闘訓練や雑務をこなすこともあります。１５時からは各班ごとに分かれて、体育訓練を実施します。内容は、サーキットトレーニングや時間走・距離走を中心に持久力の向上を目的とした訓練を主として行います。強化訓練に比べると体育訓練は楽なことが多いです。

１６時４５分頃に終了し夕方の終業報告を行い、１日の訓練が終了します。

訓練終了後～点呼まで

訓練終了後は、食堂で夕食を食べてお風呂に入ります。お風呂は大浴場になりますが、シャワーだけなら各階にシャワールームが設けられているので、入浴をしないでシャワーだけで済ますこともできますよ。

点呼までは自由時間ですが、靴磨きやアイロンがけ、寮内の清掃などやるべきことはしっかりとやりましょう。清掃に関しては分担されているので自分の担当場所をしっかりと把握し、確実に清掃を行うようにしましょう。２２時１５分頃に点呼があるので、それまでに翌日の準備を済ませて時間通りに点呼に参加できるようにしましょう。