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自衛隊に入隊する前にやっておくべき3種のトレーニング

みなさんこんにちは!ブログ管理人のまっちゃんです。

今回の記事では、自衛隊入隊前にやっておくべき基礎体力向上トレーニングについて紹介します。

自衛隊では日々厳しい訓練に取り組みますので、自然に体力・筋力はついていきますが、それでもやはり入隊前に基礎体力をつけておくことに越したことはありません。

 

体力や筋力に自信のない方は、入隊前から始めることで入隊後の訓練にもスムーズに移行することができるようになります。

 

今回は、入隊後の体力検定にも採用されている種目の中から、とくにつまづく隊員の多い・ソフトボール投げ・懸垂・持続走の3種目について解説をしていきたいと思います('◇')ゞ

 

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入隊前にやるべきトレーニング3種

 

ソフトボール投げ

 自衛隊の体力検定の種目でもっとも苦戦する隊員がおおいのが、このソフトボール投げです。他の種目がすべて一級なのにもかかわらず、ソフトボール投げでつまづき一級を逃している隊員が何人もいます。

 

野球経験の有無が大きく響いてしまう種目ではありますが、一級を取るだけならば野球の経験は必要ありません。

 

ボール投げに大事なのは正しいフォームはもちろんですが、肩関節の可動域を広げることも忘れてはいけません。実際にボールを投げる前に、まずは腕回しを毎日かかさず行うようにしましょう。

 

腕回しは腕をできるだけ大きく回すようにし、前後それぞれ30回を3セット行います。腕回しで肩の可動域を広げてから練習することで、肩の怪我や故障を予防することができますよ('ω')

あとは実際にボールを投げる練習を行うのみです。フォームは動画などで確認し、大きな弧を描くようにボールを投げるのが飛距離をだすコツです。

 

ボール投げができる場所を確保できないときは、シャドウピッチングで投球フォームを身につけるだけでもOKです。そのとき、タオルなどをつかって練習するとより効果てきです。

 

最初から遠くへ投げようとせずに、大きなフォームで10メートル先をめがけて投げるようにし、ボールに力を伝える感覚を身につけましょう。

 

 懸垂

懸垂もソフトボール投げと並んでつまづく隊員がおおい種目となっています。

自衛隊式の懸垂は両足を揃え、反動をつけずに行うことになっていますが、これが思っているよりも大変です( ;∀;)

 

3秒に一回のペースで実施していき、2回連続で遅れたらそこで終了となります。

2回連続で遅れなければOK

懸垂は1回できるようになれば、どんどんこなせる回数は増えていきますが、最初の1回をできるようするのがとてもキツイです。逆にいえば、1回目ができるようになりさえすれば1級を取ることは比較的に簡単ともいえます('◇')ゞ

 

懸垂の練習は、まず反動をつけてあがる感覚を体に覚えこませることから始めましょう。このとき、両足を揃えることを意識するのがポイントです。

 

顎が棒を超えたところで少しとめて、その後はゆっくり体を下ろしていくようにしましょう。こうすることで同時に握力も鍛えることができますし、勢いよく体をおろしたことによる肩の故障や筋を痛めることを予防できます。

 

慣れてきたら徐々に反動を弱めていき、腕力のみで上がれる範囲を広げていきます。

肩に疲労が残るうちは無理をせず、しっかりと休めながら練習するようにしましょう。

 

1回目ができるようになったら、あとは何度も繰り返し行い回数がこなせるようにしていきます。反動をつけずに5回以上できれば、入隊前の体力レベルとしては十分といえます。

回数はそこまで気にする必要はありませんので、とにかく反動をつけずに確実に正しいフォームで練習するように心がけましょう。

 持続走

3つ目は持続走です、これは持久走のことなのですが、自衛隊では持久走のことを持続走と呼んでいます。

 

高校までの体力測定では、1500m走を行っていたと思いますが自衛隊では3000m走を行うことになります。

早い隊員になると10分を切ってきますが、16分以内で走ることができれば入隊前の体力としては十分です('◇')ゞ

 

まずは一定のペースで、1000mあたり5分ペースで走れるようにしましょう、

そのためには毎日走ることが重要です。

インターバル走や、緩急をつけた走り方をするのも心肺機能の強化には効果的です。

とくに自衛隊では、荷物を背負ったりした状態で走ることもありますので、多少息が上がってもバテないようにならしておくことをおススメします('◇')ゞ

 

まとめ

 今回の記事では、自衛隊に入隊する前にやっておくべきトレーニングについて解説しました。

ソフトボール投げ

・懸垂

・持続走

それぞれ入隊前に行っておくことで、他の隊員に確実に差をつけることができます。

入隊後は、慣れない新生活の影響などで訓練による疲労も溜まりやすくなります。

 

基礎的な体力が身についていないと、どうしても心身ともに追い込まれてしまいますので、自衛隊生活にスムーズになじむためにも、入隊前までの時間を有効に使って晴れやかな新隊員生活をスタートさせてくださいね('◇')ゞ

 

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